かぞくにっき

結婚してからのいろいろ。

天気の良い日に、朝マックを味わいながら思う。

 

前回の投稿以来いろんなことがあったなあ。

 

コロナに罹患したり(めちゃくちゃしんどかった)

その後も免疫力が下がっていたせいか体調不良が続いたり。

自分自身に精一杯で、妊娠のことを考える余裕がありませんでした。

 

会社員の私は仕事もまた新しい年度を迎えて

新しい目標を立てたり希望を伝えたりする機会が多くありました。

今年度も私生活とのバランスを大切に。

妊活をしていると本当は仕事を辞めて通勤や(リモートが出来ない職種なので)

不安定になるであろう体調の心配をなくしたいと思うこともあるけれど、

家族のためだけでなく、自分の足で立てるだけの収入はキープしておきたいし。

 

そんなことを考え始めるとだんだん怖くなってきてしまうのが私の悪い癖なので、

解消できる不安はその策を立てて実行する。

どうしようもないことは考え過ぎない。

 

あとは、見えない未来を楽しみにする。

 

そんな感じでのんびりやっていきたい今日この頃です。

 

 

 

3月8日

 

あれからもう一ヶ月以上過ぎたんだ。

前回の記事の後、正式に初期流産であることがわかりました。

幸い子宮外妊娠でもなかったし、あのまま身体に最も負担がない方法で出てきてくれて。

感覚的には遅めにきた生理のようだった。

念のため2回の血液検査と内診をして、反応や形跡がなくなっていくのを確認して。

そんな風に初めての妊娠期間を終えました。

 

最後の診察の時、隣の診察室で同じように初期流産の宣告をされている人がいた。

賑やかな産婦人科の中で、

同じ気持ちになっている人がこんなに近くにいるんだと思った。

 

生理も再開しました。

人間の体って不思議だしすごいなあと本当に思います。

私の気持ちも意志も関係なく、順調に回復してくれた身体。

小さな小さな存在で本当に強い光を感じさせてくれた赤ちゃんも

そんな自分の身体にも

たくさん支えてくれた夫にも。感謝でいっぱいです。

 

悲しかったのは間違いないけれど

悲観的にならず、この事実を受け止めて生きていきたいなと思います。

何度も口にしてきたことだけど、

妊娠も、出産も、命があることも。本当に本当に奇跡だ。

 

 

 

初めて産婦人科をを訪れた日

 

生理開始予定日から一週間が経って、

妊娠検査薬にも反応が見られた。週数で言うと5周目に入ったくらい。

胎嚢が確認できることも多いと言うことで早速産婦人科を訪れてみた。

不妊治療を視野に入れていた私達はその経験をしている人が本当に多いことを

目の当たりにしていたから、

産婦人科が多くの妊婦さんで溢れているのを見てなんとなく不思議な気持ちになった。

 

その診察で、胎嚢は確認できなかった。

 

排卵日がずれていて週数が早い可能性と子宮外妊娠の可能性を告げられた。

一週間後にもう一度診てみましょうと言うことになったけど、

その日の夜に出血が始まってしまった。

妊娠初期の出血は良くあること、と言う知識はあったけど

いざ自分の身に起こると本当に大パニックだった。

手と足が震え、そのまま倒れそうになったけどなんとか冷静になって

まず病院に電話をした。

出血量が増えたり、お腹が酷く痛む様なら診察になるけど

それ以外には様子見しかできないらしい。

何せ私はまだ胎嚢が確認できていなかったから、診察しても判断が難しい様だった。納得。

 

なるべく身体を動かさないようにしていたけど、

だんだん出血の量は生理と同じくらいになってしまった。

こうなるともう、さすがに今回はダメだったんだなあと思わざるを得なかった。

とめどない出血が怖くてトイレに行けなかった。

幸いあまりお腹は痛くなかったけど、お医者さんが言う基準の出血量かな?と思ったので

夜間診療で診ていただいた。超音波検査をして、

赤ちゃんがいる袋の中身が出てしまっている様に見える、とのことだった。

一応血液検査のための採血をして、

あとはもう余程の出血量や痛みが出ない限りは様子を見ることしかできないことを聞いた。

確定診断は一週間ほどしたら出るらしい。

 

 

夜間診療の時、病院にお願いして特別に夫も付き添いで来てもらうことができた。

心強かったけど、二人ぼっちの暗い待合室の光景は忘れられないと思う。

 

このくらい妊娠初期の流産は確率としては低くなくて、

それは母体がどうだったとかそう言う話ではないことも理解していた。

でも、どんなにありふれていることだとしても、

私にとっては初めてのことだから。

陽性の反応を見られた時、自分の身に起きたことと信じられないくらい、

本当に嬉しかったから。

 

もしお別れだったら寂しい。悲しくてやるせない。

今はそれしか言えない。

 

 

 

初めて妊娠検査薬で陽性を見た日

 

驚きすぎて、思わずブログを開設してしまった。

 

入籍してからもうすぐ丸3年になろうとしている私達。

大好きな夫との二人暮らしを手放すのが怖くて中々積極的になれなかったこと。

それでもいつしか自然にこどもがいる生活はどんなだろう?と想像するようになって、

自己流の妊活を始めてちょうど1年くらい。

今回の具合の悪さは絶対妊娠!

この生理の遅れ方はいつもと違う!

なんていいながら何度も真っ白と言うに相応しい真っ白な検査薬を見ました。

 

夫も私も妊活において若くない年齢。そろそろ不妊治療を始めることになるかな、

と相談していた矢先の出来事です。

 

まだまだどうなるかわからないけど、

記録用に今日から始めます。

 

 

✴︎ここ最近の体調

・いくらでも眠れる。とにかく眠れる

・少し動いただけで動悸がすごい。あと酸素が薄い感じがする

・ごくたまにウッ?となる。でも基本的に食欲旺盛

・たまに頭がふわってなる。脳貧血に近い

・胸が張って痛い

・においに少し敏感になってる?気分悪くなったりはしない

・たまに生理の時みたいな腰痛

・下腹部痛も少し。チクチクとは違って、これもまた生理の時のような

・肌荒れがやばい。マスクに触れるとヒリヒリする

・鼻水がよく出る

 

✴︎今の気持ち

・とにかく驚き。検査薬に線が出ることってあるんだ・・・が最初の感想

・まずはこの妊娠?が継続できるかな。そもそも妊娠してるのかな。不安。

・これから生活がどんな風に変化していくのかな?

・嬉しいとか実感とかそういうのは正直まだ全くなし。

 

なんか、浮かれたいけど浮かれない様に・・・ってしてる感じなのかも。

何度も検査薬で心が折れたことがあるから、

そんなに早く喜びすぎない方が良いかもって防衛本能が働いてるかな。

 

こんな感じで、これからもその時々で正直な気持ちを記録していこうと思います。